屋久島ダイビングでジンベエザメ!
ジンベイザメ出た〜‼️‼️‼️‼️
屋久島一湊横瀬、水深5mにて。
ピカチュウ、シンデレラ、コンペイトウなど小さなウミウシたちを撮影したのち、
浅場へ戻り、安全停止中の出来事だった。
いきなり目の前に、ドーン‼️‼️
体長5〜6m※。
自分たちの視界いっぱいに広がる巨大な生き物は何者なのか、
ジンベイと解るまで一瞬のタイムラグがありました(笑)
その鮫肌とボディに散在する黒点、
そして三日月型の尾ビレが何て美しいんだろう。
巨体になるとやっぱり小さな子分を引き連れているのだなぁ。
(でも案外子分の数は少ないなぁ)
身体や尾鰭をちょっぴり振るだけで、音もなく大きな距離を行ってしまう。
私たちは全力ダッシュしても全く追いつかない。
まるで急いでいる素振りはないのに、何て力強い一かきなんだろう。
などと、目の前を悠々と泳ぐ相手に魅了された夢のような時間。
私はまさかのカメラ無し😭
でもゲストさんは写真も動画もバッチリ❤️
全員人生初のダイビング中のジンベイ。
まだ現実が受け入れられません(笑)
屋久島のダイビング史の中で、ダイビング中にジンベイに遭遇というのはおそらく史上初!
そして何より奇跡的な出来事!
飼い慣らされたジンベイではなく、外洋を大回遊する子と海の中で遭遇するなんて!
野生のジンベイに水中で出会える確率って?
しかも屋久島の海で?
そう考えるともう胸のドキドキが止まらず。
海から上がっても興奮と感動で震えが止まらず。
ダイバーで良かった…。
実はこの前日に同じゲスト夫婦と一湊お宮3番にて「ハンマー※2」を目撃‼
屋久島の海は改めて奥深く、生物相の厚みが素晴らしいなぁ!と思い知りました。
一湊のオオハナガタサンゴなどの産卵も重なっている今回の出来事。
繁殖期。
それは恋の季節。
そして生き物たちの活性が最高潮に達するこの時期。
6月の屋久島の海はヤバいです♪♪♪
※1:シンベイザメはすべての魚類の中で現生最大種!
大人になると最大全長20m、体重20tにも達するらしいので、
今回遭遇した個体はまだ子どもなのかもしれない。
鹿児島水族館が保護・展示した個体が体長5-6mになると放流しているそうで、
もしやその個体ではないかとも思ったが目視の際にタグなどは見当たらなかった。
※2:ハンマーヘッドシャーク
・2019年6月24日 屋久島一湊横瀬にて
・海水温23.4度、透明度18m、天気は快晴!
・撮影:伝説のW夫婦
★屋久島ダイビングステーション「まる」
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投稿者プロフィール
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屋久島ガイド歴21年。
(有)屋久島野外活動総合センター(YNAC)にて10年間ダイビングやトレッキング、カヤックなどのガイドを務め、2008年夏より独立、屋久島ダイビングステーション「まる」を起ち上げる。
部類の猫好き。
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