白谷雲水峡にて。雨+雪解け=鉄砲水!!

 In 森の生きものの話とか。

白谷雲水峡にて。雨+雪解け=鉄砲水!!里の気温14℃、白谷の気温およそ6-7℃、
雨、北東の風
今日は帰島後、久しぶりとなる白谷雲水峡へ。
森の中ではまだまだ春の足音は遠く、
時折残る残雪と、
人の気配を全く感じない深い森は
冬ならでは。
今日は雪の白とコケの緑、
そのコラボ写真を撮ろうとワクワクしておったのですが・・・。
屋久島ダイビングトレッキング女性ガイドツアー白谷雲水峡もののけの森
屋久島ダイビングトレッキング女性ガイドツアー白谷雲水峡もののけの森
写真はみるみるうちに水位があがる沢。
普段は初心者の方でも安心してトレッキングを楽しめる白谷ですが、
ひとたび豹変すると、その難易度は一気に上級者コースと変貌します。
森の中は血管のように枝分かれした沢が縦横無尽に通ります。
すると、当然その沢を渡らねばならない渡渉点があります。
大雨などの際には注意が必要な沢は当然のこと、
普段は水量の少ない穏やかな沢も、
水かさが増す条件が合わさると、その姿が豹変します。
屋久島ダイビングトレッキング女性ガイドツアー白谷雲水峡もののけの森
屋久島ダイビングトレッキング女性ガイドツアー白谷雲水峡もののけの森
今回のその条件を考察すると、
・ここ数日の気温の上昇
・残雪が解け始める
・降り出した雨が呼び水となり
・沢へ流れ込む水量が一気に増した
という感じでしょうか。
また、北東の風というのも、白谷方面に雨雲がたまる大きな要因。
天気図では屋久島付近は高気圧のヘリにあたり、
小さな低気圧が発生するも、その勢力は弱く、
明日には消滅し、天候は回復傾向・・・という予報でした。
が、しかし、この季節は通常の雨に加え、
残雪の状況を加味しなければなりません。
何度も足を運んでいる穏やかな森でも、
時折垣間見る厳しい一面に
改めて、自然は恐ろしいなぁと。
でも、だからこそ、
「人間に飼いならされていない野生の自然が色濃く残る」
というところに魅了されてしまうんですけどね・・・。

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