カスリカエルアンコウが産卵するかも!?

 In 海の生きものの話とか。

カスリカエルアンコウが産卵するかも!?最高気温27度 最低気温19.2度
海水温24度 透明度~30m
一湊タンク下
快晴。かなり暑い・・・
うちの庭では洗濯物が気持ち良さそうにはためいております。
海はべた凪。
本日は夫婦で調査ダイブ。
ここ数日、瀬端に流れ藻が打ち寄せられております。
そんな海藻の揺りかごに身を寄せる子供たち・・(写真左)
水面には透明な粒々の固まりもいっぱい。
毎年見かけるんだけど、これは何??(写真右)


空き缶をワンルームマンション代わりに・・・
缶の内側に産み付けられた卵を守るカモハラギンポのオス。(写真左)
コブシメの卵はいくつもハッチアウトしています。
写真中央の卵は穴が開いているんだけど、中にまだ赤ちゃんが見える気がする・・
ということは今、まさにハッチアウト中!?(写真右)


枝サンゴの隙間をそっと覗くと・・・
『パンダダルマハゼ』の夫婦が寄り添っていました。体長約2cm。(写真左)
穏やかに暮らしているように見えますが、
同居人のエビやらカニやらが彼らの上を慌しく行ったり来たり・・
賑やかな家ですな~
大物も登場~
動く鉄板(笑)こと、『イトヒキアジ』の若魚。体長約1.8m。(写真右)
2匹連れ立ってウロウロ。水深5mにて。


クマノミ夫婦★クロ美&クロ夫の産卵床には卵なし。
4回目の卵が産卵後5日目(6/11)に全部無くなっていたんだけど、
あれは誰かに食べられちゃったのかな~??
只今、次の産卵に備えて束の間の休息中です・・・(写真はクロ夫)


おまけ。
日暮れ前、『カスリカエルアンコウが産卵するかも!』と、
同業者のT君が教えてくれたので、急いでカメラ片手に海へ。
体長約4cmのかの魚が、水深5cmの潮溜まりに・・・
2匹は明らかにお腹が大きく、そのうち1匹のメスは
なんだか苦しそうに口を大きく開けてハアハア・・
時々体を横にユラユラさせて、産卵するのか!?と凝視するも、
隣に寄り添うオスがなんだかテンション低そう・・・なぜ!?
※写真中央にペアがいます・・左がオスで右がメスです。

7時半過ぎまで粘ったけど、今日は見込みなさそうと判断し、家路へ。
志戸子の排水が直に流れ込む、しかも超浅場で
命を生み出そうとしている見た目地味な生きもの(笑)がいることに感動。
そんな生きものをデバガメする為、
薄暗い中、しゃがみ込んで時を待つ大人3人・・・
はたから見たらかなり怪しいでしょうけど、心は熱いのよ~(たぶん)
夜、NHKのプロフェッショナルで中村征夫さんが出てましたね。
『海にお邪魔する』
『生きものたちに敬意を表す』
とても大事なことをおっしゃっていました。
写真を撮る時や、ガイドの最中、常に心に留めておきたい大切なこと。
改めて襟を正される思いでした。

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