お腹に卵をくっつけたイシヨウジの父ちゃん。

 In 海の生きものの話とか。

お腹に卵をくっつけたイシヨウジの父ちゃん。5月25日健二ガイドのシュノーケリングツアーにご参加は
奈良県からお越しのHさんご夫妻。
今回の屋久島旅行は新婚旅行だそうデス。
続きは「つづきをよむ」から・・

写真はイシヨウジのオス。体長約10cm。
妙にお腹あたりが膨らんでるなぁと思い、下から覗き込むと、
白っぽい卵がびっしりお腹についておりました。
イシヨウジは一夫一妻。昼間は別々に行動していて、毎朝相手を確認するための「あいさつ行動」が見られるらしい・・・ってホントか!?
毎年同じ相手と繁殖を行うそうで、より優れた遺伝子を残すには最初のお見合いがかなり重要になるんだろうな~
ヨウジウオ科の魚はカンガルーポケットのような育児嚢があるのですが、ヨウジウオ亜科であるイシヨウジはそれが発達しておらず、メスはオスの腹部に卵を産みつけるんですね。卵はゼラチン状の物質で覆われ、腹部にペタペタ付着させてゆきます。 オスは卵が孵化・成長するまで保護し、親と同じ姿にまで育った稚魚を1尾ずつ放出するそうです。
たくさんの卵をいつもお腹に抱えて移動するのは大変らしく、普段海底を這うように泳ぐイシヨウジですが、この時は重いお腹を引きずるように、動きはさらにゆっくりに・・・何度もフラッシュたいてパパラッチして悪かったね・・しかし、お腹の下にある卵を撮るのは大変でした・・
海の生きものたちの繁殖期★
がんばれ父ちゃんシリーズ?第2弾は
リュウキュウヤライイシモチの父ちゃんに引き続き、
イシヨウジの父ちゃんをお送り致しました(*^^*)


Hさんご夫妻は1日前にご予約のお電話を頂き、
急遽、最終日にシュノーケリングをすることになりました。
初めて覗く屋久島の海はいかがだったでしょうか?
次回、再び屋久島へ上陸されるチャンスがありましたら
今度はぜひ体験ダイビングをしましょう!
水面から眺める景色と水中から魚たちを真正面に対するのは
また違った世界観です。
再びお会いできる日を楽しみにお待ちしております★

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