ウスサザナミサンゴ群落の崩壊

 In 海の生きものの話とか。

ウスサザナミサンゴ群落の崩壊本日、皆様にご報告しなければならないことがあります。
それは、一湊タンク下のサザナミサンゴ群落の崩壊事故についてです。


原因は固定ブイを設置する際、
誤ってブイの土台であるコンクリートで
サザナミサンゴ群落の中心を引きずるような形になり、
結果、群落の大崩壊となってしまいました。
この事故は5/6の出来事でした。
この群落の規模は水深8m~18mにかけて
段々畑のように広がり、大きな群落を作っていました。
このような事故を引き起こしてしまい、
関係者の皆さん、タンク下を愛して下さる皆さんに
大変なご迷惑をおかけしまして
本当に申し訳ございません。
今回の事故につきましては
5/13に屋久島ダイビング事業者組合の会合にて
反省点、今後の対処法について話し合われました。
また同時に、屋久島の海でサンゴの調査をされたことがある
専門家の方々にアドバイスを仰ぎました。
その結果を再び事業者組合で揉み、
今後サンゴに対してどのような姿勢で対するのか話し合う予定です。
サンゴ群落が崩壊してしまったことは
本当に取り返しのつかないことなのですが、
幸いにも、全てが崩壊しておらず、生き残った群落があることと、
この種のサンゴは環境と条件が良ければ再生する力が非常に強く、
専門家の方々によると、約5年位で回復するかもしれないとのことでした。
今、私たちができるサンゴにとっての最善策を慎重に議論し、
行動していきたいと思います。
また、サンゴ群落の傷口が癒えるまでの過程を
しっかりモニタリングして見守ることが私たちの義務だと考えます。

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