サンゴ食べたい!・・・はダメ?12月25日

 In サンゴ礁保全調査活動

サンゴ食べたい!・・・はダメ?12月25日「サンゴ食べたい!」
そう申しているのは私ではありません(笑)
下の写真の子です。

そう、このトゲトゲした子。
今、写真左側に映っている
黄色くてベターとしたサンゴを食べようと
たくさんある足を起用に駆使し
ゆっくりとでも確実にサンゴに忍び寄っていきます。
さて正体とは・・・?



じゃ~ん!
オニヒトデでした~★
この写真の子は体長15cm程。
19日に調査したタンク下でひっそりと暮らしています。
調査中はそれぞれ違う場所で2固体発見しました。
50M×50Mの調査範囲で「2固体」です。
オニヒトデは確かにサンゴを食べます。
でもサンゴはオニヒトデの赤ちゃんを食べます。
ちなみにオニヒトデは天敵ホラガイや
小さくても獰猛なフリソデエビなどに食べられちゃいます。
もちつもたれつ、なんですね。
素晴らしく絶妙なバランスの上で
皆暮らしているのです。
でも何かが原因でそのバランスが崩れると
「オニヒトデの大発生!!」という大事件が起こります。
増えすぎたオニヒトデはすべてのサンゴを食い尽くしてしまう勢いです。
そのバランスを正すため人間が自然に介入し
サンゴを守るためにオニヒトデを殺します。
けれど忘れてならないのは
その大発生の「原因」には
我々文明社会で生きる人間が
海に及ぼす影響がとても大きいといわれていることです。
オニヒトデは確かにその風貌から「オニ」のような悪者に見えます。
サンゴ食べちゃうしね。
でも、彼らも海の世界の住人なのです。
大事なのはなぜバランスが崩れたのか?
考えなければならないのは
どうすればその均衡を取り戻せるのか?
ってことじゃあないでしょうか・・・・
byヒロミ。

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