『サンゴ会議』にお邪魔しました。

 In ヒロミのつぶやき

『サンゴ会議』にお邪魔しました。去る2月14日、東京潜伏中の私に
屋久島のYNAC松本社長より「東京でサンゴ会議があるぞ」と聞き、
再び野島先生に会える!と胸が高鳴りました。
(サンゴ会議の詳細は  YNAC社長のダイビング ブログを見てね!
http://blogs.yahoo.co.jp/ynacmatu/28140487.html#28146026)
野島先生は世界屈指のサンゴの研究者であられ、
また、数年前に地球上における未来のサンゴの現状を私に示唆して下さった方です。
(詳しくは 私の過去ブログ『屋久島のサムライ』を参照)
その絶望としか思えないサンゴの未来を受け止められなかった私は
再び野島先生に会えたら絶対に伺いたいことがありました。
未来はないかもしれないという事実を知ったとき、
野島先生は絶望しなかったのか?
その事実を知った今、
我々ができること、
私ができることとは何なのか?


会議はかなり白熱したらしく
すでに始まっていたお食事会の席では
お酒も入り、さらに熱を帯びた雰囲気でした。
錚々たるメンバーの中で
野島先生は穏やかに微笑みながら私に声をかけて下さいました。
ちなみに野島先生は私が知る数少ないジェントルマンのうちの一人です。
屋久島の話が先生の口から出た際に
私は思い切ってこの数年間心にためていたものを先生にぶつけてみました。
すると、先生は微笑みを絶やさず私にこう答えて下さいました。
「未来は絶望かもしれないです。
でもその未来に1%でも可能性があるならば
私はその1%に望みをかけてみたいと思うのです。」
また、こんなエピソードも話して下さいました。
「30年後のサンゴの未来、その事実を知ったとき
私は絶望しました・・・
しかし、そんな私の姿を見て妻が言ったのです。
『でも、あなたがやらなくて誰がやるの?』
その言葉で私は再び立ち上がることができました。」
1%の可能性・・・・
その言葉の重みが私の琴線を揺さぶりました。
もう私には何もできないんじゃないか?
私は死んだ方がいいんじゃないか?
絶望の淵で去年は本当に苦しんでいました。
先生のその言葉は
私の未来に可能性という一筋の希望の光を与えて下さいました。
私は人に伝えるという仕事をしています。
だからこそ、今、私にできること・・・
事実を伝え
未来を考えるきっかけを
私のガイドでつくることができたら・・・
少しでも多くの人が
サンゴの未来、
海の未来、
自然の未来、
日本の未来、
地球の未来、
そして、そこで生きる人類の未来・・・ を考えられるきっかけを
この屋久島で作り出していきたい。
伝えていきたい。
野島先生はおっしゃいました。
『ここにいる人間には皆
同じ血が流れている。
勿論、あなたにも、ね。』
先生は研究者。
私はガイド。
立場は違えど
同じ土俵で戦えることを
本当に心強く思います。
この島で、
私、がんばりますから。

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