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国際サンゴ礁年

七瀬はサンゴの桃源郷・・・

最高気温15度 海水温24度 透明度30m
中間(サンゴ調査)
七瀬(サンゴ調査)
栗生(サンゴ調査)

環境省モニタリングサイト1000サンゴ礁調査で
永田より船を走らせ、西部回りで島の南部へ。

中間や七瀬は潮が早く、通常のツアーではまず入ることのないポイント。
1本目は激流の中間へ。
潮が早すぎて根から身動きがとれない・・・
中間は毎年違う場所にエントリーしている。
GPがあっても意味がない。
これではモニタリングにならないな~

2本目も激流が予想される七瀬へ。
しかし水中はほとんど流れておらずラッキー。
この瀬は集落からかなり離れた場所にあり、
また常に潮流が早い為、
直接的な人間の影響を受けにくい場所。
棚上の卓上サンゴは何段も重なり合い、
その景観はまるで慶良間か八重干瀬か!?って程。
(まぁ、ミドリイシが優占の一辺倒なサンゴ群落では
沖縄のような厚みのある生態系は作れないんだけどね・・)

そのサンゴ覆度は80%以上。
岩盤はほとんどサンゴで覆われ岩肌が見えない。
白化や食害も観られず、健康状態も良さそうだ。
未来の自然環境を決して楽観視できない私にとって
このような水中景観を目にすると心躍るとともに
とてもやるせない気持ちになる・・

3本目は栗生へ。
七瀬などに比べると栗生の枝状サンゴはほとんどが死んでしまったのだと
はっきりわかる。
元気なミドリイシは水際のごく一部だけだ。
潮にもよるのだが、当日は魚影も薄く、なんだかガラ~ンとした感じ。

七瀬では嬉々として写真をとりまくったのだが
栗生では1枚もシャッターを押さなかった・・
う~ん。
冬はネガティブになる私。
よろしくないですな。

種子島から馬毛島へ!

最高気温12,6度 最低気温9,3度 
海水温24度 透明度25m~
馬毛島

環境省モニタリングサイト1000サンゴ礁調査で
11/17~18の1泊2日で馬毛島へ行ってきました。
当日はかなり強い北西の風が吹き荒れ海は大時化・・
しかしマゲまで辿り着けばなんとか風陰になるということで強行。
往復の船はまるで空飛ぶ絨毯!
大波に乗りバウンドしながらの航海となりました~

サンゴの上はソラスズメがドバァ~と群れておりました。

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環境省モニタリングサイト1000サンゴ礁調査

最高気温22度 海水温24度~25度 透明度20m~
一湊タンク下
一湊元浦
志戸子ガジュマル園前

今日は毎年この時期に屋久島ダイビング事業者組合が請け負っている
『環境省モニタリングサイト1000サンゴ礁調査』に参加。
■環境省モニタリングサイト1000

『まる』の担当は高橋家がある志戸子の海。
その他タンク下と元浦の調査にも参加しました。

タンク下のオオハナガタサンゴの荒廃は
年々酷くなっております。
去年白化したサンゴは大部分が持ち直したのですが
褐虫藻が戻らず、完全に死に、その後海藻で覆われた箇所も少なくないです。
ウミバラ(下の写真)なんかは中々本調子に戻りませんな・・

写真中央の白化した固体は瀕死の状態。
けれど、体内へ褐虫藻が戻る前に緑色の海藻が付着し始めている。
こうなるともう完全に死んでしまう。

下の写真はオオハナガタサンゴ群落。
サンゴ中央の茶褐色に禿げたL字型部分は
去年白化し死んだ箇所に茶褐色の海藻が付着したもの。
同じ遺伝子を持つはずの同じ群落の中でも
生き残るものと死んでしまうものがいる。

また、それよりさらに目立つのが人為的原因によるサンゴ崩壊。
オオハナガタサンゴやウスサザナミサンゴが崩れる、折れる、割れる・・
これは明らかに我々ダイバーが原因。

海況的・環境的にどうしてもダイバーが集中してしまうタンク下。
その為、荒れてゆく様が今年は目に見える速度でわかる。
何百年と長い年月をかけて作られたサンゴ群落だけど
壊す時間は一瞬だ。
私たちダイバーがサンゴ調査でモニタリングしているポイントを
我々ダイバーが壊している・・
一体どうしたらいいんでしょうね?

元浦はさらにひどい。
もうほとんどのサンゴが死んでしまった。
この一番の原因は採石場の泥。
雨の度に流れ込む大量の土砂が
サンゴの上に降り積もり、堆積し、窒息死に追い込んだ。
また、土砂は石の隙間や岩の隙間などに入り込み、
生物たちの重要な棲みかを奪っていく。
勿論、体験ダイビングやシュノーケリングで集中する
人為的原因もないとはいえない。
死んでいくポイントをどうすることもできないのは本当に辛い。
どうすりゃいいの?

志戸子の浅場は一面のミドリイシが広がる。
しばらく大きな台風がきていない為、
すくすく成長した枝サンゴ群落は海底を覆いつくす勢い。
しかし、単一の種だけ優占している為
そこに集まる生き物の数は少ない。
この場所は台風と折り合いをつけながら進退を繰り返している。

現在工事中の巨大堤防が今後、この志戸子という環境に
どのような影響を及ぼすか、今は誰にもわからない。
『自然の流れを人為的に変えれば、絶対に何かが変わる』
藍澤さんの言葉が突き刺さる。
でも、私にはどうすることもできず、
ただただモニタリングし、それを記録することしかできない。

このサンゴ調査は100年間続けるのだ、と環境省は申しております。
100年後の海、その水面下の世界はどうなっているんだろうね・・?

上の写真は体長2m程のハマサンゴ群落。
サンゴ下部にべたっとサンゴを貼り付けたような箇所は
おそらくサンゴの『ガン』・・いわゆる腫瘍。
この原因は最近の研究から
人間が与えるストレスによるものらしいということがわかってきたそうだ。

このサンゴが暮らす場所は
志戸子の集落から流れ出る生活廃水の影響をもろに受ける場所だ。
私たちが自宅より流している排水が
このサンゴを癌にしてしまったのかもしれない・・・

口永良部島サンゴ調査2泊3日

8月31日から9月2日まで健二は所用で宮崎へ。
入れ替わりに9月2日から4日までひろみは口永良部島へ。

口永良部島にはWWFからの依頼により
サンゴ調査部隊の一員として参加して参りました。

久しぶりに屋久島の外へ。
そして懐かしの口永良部島。
屋久島~口永良部島間を結ぶ定期船・フェリー太陽に乗船すると
エラブの水中世界を妄想し、いやおうにも胸が高鳴るのでした。

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サンゴはコンクリートが好き?2月7日

2月7日は国際サンゴ礁年屋久島実行委員会の事務局メンバーで
春田のコーラルウオッチ調査の下見へ行きました。

春田には町が作った
「ネイチャーウオッチングリーフ」という名の
人工的な海水浴場があります。

コンクリートで囲まれたその大きな潮溜まりには
実にたくさんの生き物たちが暮らしていました・・・
でもそれは過去のお話です。

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春田の春ちゃん1号★1月9日

本日も晴天なり~
日中の気温は18度位には上がったであろうか?
風がなければポカポカ。
着ていた上着を1枚2枚と脱ぎだすのであった。

海はべた凪。
今日も春田でポイント開拓調査デス。

以下の写真の子は
めでたく春田のMYサンゴ(マイサンゴ)第1号に決定しました。
MYサンゴとはまず自分のお気に入りサンゴを決め、名前をつけマス。
そしてその健康状態を定期的にモニタリングしようというもの。
この子の名前は「春ちゃん1号(ミドリイシ)」に独断と偏見で決定~
(ミドリイシを)略して春ちゃん1号は
春田入口のメイン水路南棚上水深約3Mの物件で暮らしています。
春ちゃん1号の体長は私の身長より少し小さい位だから
130cmくらいかな。(一番大きい幅)
写真は春ちゃん1号を上からみたものどす。



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サンゴのお抱えシェフ

連日サンゴ話デス。
そして今日もサンゴ話デス★

この時期は3種類のサンゴ調査に参加し
頭はすっかりサンゴモード。
来年は国際サンゴ礁年だしね。

今日はサンゴの食生活について♪
さて、ここで問題デス。

Q;サンゴは何を食べているでしょう?


下の写真はクサビライシというサンゴ。
楕円ひとつが1個体。その楕円の真ん中
一文字のところが「サンゴの口」デス。

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戦うサンゴ!!12月27日

サンゴは戦います!
戦闘モードに入ると
隠し持った飛び道具を出す子がいます。

下の写真はアザミサンゴというサンゴ。
白い糸みなたいなものが1本、ユラユラしているのがわかりますか?
それがこの子の飛び道具!!
「スイーパー触手」っていう特別な「サンゴの手」なんです。

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サンゴのおしくらまんじゅう・・・12月26日

これは12月20日のサンゴ調査日記デス。

この日のお天気は久し振りの快晴!
風があたらない南はなんともポカポカ。
さらに海はべた凪で
南を調査するなら今日しかないっしょ!
ということで
今回のモニタリング調査で最後まで残ってしまった
「塚崎」「七瀬」「中間」の3ポイントを行いました。

下の写真はこれでもか!っていう位群れを成す
黄色いけどアカヒメジたち(笑)。中間にて。

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サンゴ食べたい!・・・はダメ?12月25日

「サンゴ食べたい!」
そう申しているのは私ではありません(笑)
下の写真の子です。

そう、このトゲトゲした子。
今、写真左側に映っている
黄色くてベターとしたサンゴを食べようと
たくさんある足を起用に駆使し
ゆっくりとでも確実にサンゴに忍び寄っていきます。
さて正体とは・・・?

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サンゴの健康診断。12月22日

今年も行っているサンゴ調査ではサンゴの被度に加え
サンゴ自体の簡単な健康診断も行います。

この夏、世界規模で再び起こった
「サンゴの白化現象」
ニュースなどで耳にした方もいらっしゃったのではないでしょうか?
勿論、屋久島も例外ではありませんでした。

サンゴの健康状態は
サンゴのお肉の「色」で知ることができます。

下の写真はオオハナガタサンゴの断面。
くさび型のピンクの部分がサンゴの骨。
その上にのるしいたけのかさのような部分がサンゴの「お肉」。

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あついあつい3日間

コーラルウォッチセミナーが無事終了致しました。
セミナーは実質夜の2時間だけだったのですが
その前後計3日間(10月29日から31日)は
講師のF氏&琉球サンゴ君と一緒に
一湊タンク下のサンゴ群体を連日徹底調査ダイブ。
その時間なんと計360分以上!!

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サンゴがつくる「海の森」を未来に引き継ぐために・・

* 2008年は”国際サンゴ礁年”です http://www.iyor.jp/ *

いよいよ明日です!
内輪のイベントで終わらせるのではなく、
一部の人間しか集まらないイベントにするのではなく、
外へ向けて、
持続的に発信し続けるものとなるよう、
9日、鹿児島でキックオフできるといいなぁ
と思います。
言葉だけでなく、
悲観するだけでもなく、
自分たちに何ができるかを議論し、
そして一緒に行動を起こしましょう。
興味がある方はぜひ!

久しぶりに私も海をわたり鹿児島へ。
どんな出会いがあるのか楽しみにしています!

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