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屋久島で稀種なツキチョウチョウウオ★

【ポイント名】一湊タンク下
【水中のコンディション】海水温22~23度、透明度~30m、凪
【潮汐】中潮

晴れ。
ポカポカ陽気。
12月も中頃になるのに、島の北部でこんなに暖かくていいのだろうか?
まぁ、かなり冷え性の私にとっては有難いことではありますが。(*^^*)
気温が高いと心もウキウキ。
海へ行く支度をパパッとして、そそくさと一湊へ。
さぁ、写真撮るぞ~♪

屋久島ダイビング水中写真カミソリウオ

今日は浅場で一人、ネチネチ生きもの調査120分。
ボロボロの枯葉みたいなカミソリウオ※写真上をパパラッチし、
そのままフラフラとコブシメ産卵床へ。
先月18日には、まだ数個しかなかった卵は倍増!
サンゴの枝の隙間はすでにもう満杯状態です。※写真下
屋久島ダイビング水中写真コブシメ産卵床の卵

でも、単独コブシメは見かけるけれど、
お盛んな繁殖~産卵行動はまだ見られず。
これからゆっくりと盛り上がっていくはずだから、
次はどこぞに卵を産むんでしょうね?
今、お宮下の産卵床はどうなのかな~?気になるぜ。

コブシメ卵の写真を撮り終えて、ふと視線を上げると、
なんだか見かけない変顔(失礼(^^ゞ)のチョウチョウウオが1匹・・・
お~!またも、何かのハイブリッドかいな♪と、ときめきながら
その姿を追ってゆくと、それはTHEチョウチョウウオに激似の
ツキチョウチョウウオ」であった。※写真下
ツキチョウは時々屋久島にフラリとやってくる、いわゆる旅人。
以前見かけたのは、え~っと去年の永田観音でだったかな?
日本国内での出現報告はあまり多くはないようなので、
その繁殖は台湾やフィリピンなど南方ではないだろうか?

屋久島ダイビング水中写真ツキチョウチョウウオ

私が見た子は体長16cm位の立派な成魚。
少々体に傷があって、彼の旅の苦難がちょっとだけ伺い知れた。
今後の彼の行き先はどこだろう?
無効分散は大義かもしれないけど、
これから訪れる冷たい海水温=死を想像すると
やっぱりなんだか切ないなぁ・・・
彼らの生き様を観ていると、
寒い寒いと家に引き篭もろうとする自分が恥ずかしくなっちゃいます。
精進精進。


  

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